2013年12月16日月曜日

訃報:クロが亡くなりました

12月7日 弊社で飼っていた猫:クロが亡くなりました。交通事故です。

午前中の早い時間に清掃局から連絡があり、路上でお宅の猫が轢かれている、と連絡がありました。首輪に名前と連絡先の入った札を掛けていたので、清掃局に回収されずに済みました。

朝、いつもの様に餌を平らげ、散歩に出かけました。普段と変わった様子もなかったので突然の事で驚きました。

クロは、十数年前に、荒川区の路上で亡くなっている動物の回収事業を行っている時に、“亡くなった猫”として回収してきた段ボールの中に居ました。火葬炉に移動している途中に鳴き声を発し、慌てて動物病院に連れていき、一命を取り留めました。先生の診断は生死は五分五分。冬なのでだいぶ弱っていた様です。しかし、2週間の入院の後、見事に回復して戻ってきました。なかなか運の強い猫でした。

しかし、生まれて数か月で拾われてきたとはいえ、野良猫の習性は抜けず、外に行かないと落ち着かない。そのため、猫の飼い方としては失格ではありますが、外に自由に遊びに行っていました。お腹がすくと帰ってくるという憎めない猫でした。

事務所のスタッフも気持ちの整理がつかず、火葬は12月9日に行いました。今は事務所内の自分のベットがあった場所にお骨となって鎮座しております。

合掌